安全安心な国産牛乳を生産する会とは

団体紹介

2008年に飼料が高騰し経営がひっ迫した時に酪農家と関係者で立ち上げました。
連絡し活動してくれた会員は500人位です。会費は特定せず有志の寄付で活動しています。
全国の有志に声を掛け船橋市JAビルと関東生乳販連や日比谷野外音楽堂さらに有楽町でのデモで乳価値上げを訴えました。全国から9000人の署名を集め農水省や乳業に陳情しました。
結果的には15円アップされました。
その後にTPP反対講演会を2015年に同会にて千葉市で行っています。
その後一度解散したのですが、今回の飼料高騰は2008年の比ではなく今回また動き出しました。
会長は、船橋市の酪農家 湯浅清春(1955年生まれ) 奥さんと娘さんとの家族経営で経産牛40頭位の酪農家です。

関係各位                   

安全安心な国産牛乳を生産する会

代表 湯浅清春

今、情勢は酪農始まって最大の危機です。この究極を乗り切るには多くの皆様方の知恵と協力が必要かと思われます。東京大学鈴木宣弘教授の講演からご指導頂き多くの皆様のご意見で活動していきたいと思います。

今回の講演会座談会の趣旨

⚪今の酪農情勢では遅くとも数年で大半が壊滅すると思います。

遅くとも数か月以内に明確な打開策が明示されないと存続は不可能です。

国や組合そして個人の全てが打開策を出し協力しなければ解決しないと思われます。

⚪悪化の程度が飼養形態で異なります。さらに理解度が現場と官庁や組合組織の見方に温度差が大きいようです。どこに照準を合わせた対策が必要なのか、国策は何処に合わせようとしているのか?

いずれの経営形態でも高騰した支出の分を収入で上げるしかありません。

最も被害の大きい経営形態だと、乳価にしてマイナス50~60円/kgです。これを生産乳量で補うとすれば、平均乳量30kg/日頭の農場は45kg/日頭にしなければ元の生活費は確保できません。

個人努力だけでは不可能です。酪農型マルキンのような国策、販売を安心してできる組織、個人の経営努力の全てが早急に動かなければ無理です。

農水省、政府、組合、農家、乳業、消費者全てが一丸となって現状把握と将来構想を検討しなければ産業として壊滅する危機です。多くの皆様がたの連携ご協力でよい方向に進めていきたいと思います。

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