日本の農業と食が危ない!を終えて

講演会

生産者も消費者もみんなで考えてみませんか

▼ 講演会で用いた資料を公開開始しました。

622268ec2a98367aea3031ca946252fc

全国有志の皆様

農業の将来と食の安全を考える会

 安全安心な国産牛乳を生産する会

加 藤 博 昭

食料自給率を上げるために農業への国の助成を要望する活動提起

「国による直接支払い食料安全保障推進法」を検討する。

鈴木宣弘先生が日本全国に向けて休みなしに日本農業の崩壊・食料危機を訴えています。農業従事者116万人、酪農家は1万戸を割りました。10年後には65万人の予測がでています。如何に規模拡大しても65万人では、国民の食を守る事は無理でしょう。関連産業は撤退し産業として機能しません。山間地は蔑ろにされ国土環境保全も保てないでしょう。もう時間がありません!

今、ほんとうに農家を増やし自給率を増やす行動を具体的に起こさなければ間に合いません。

鈴木先生の提案している「国による直接支払い食料安全保障推進法」を現実化するために生産者・関連業者・消費者も交えて援護活動を行いたいと思います。

これから何をすべきか全国有志や組織や議員にも声をかけ、方針を検討して行動を起こしたいと思います。

一つの例として、直接支払いも問題点が多くあると思います。

そのために、①正確なリアルタイムの農家の収支データーを継続的に集め収支を把握可能か?(農水データーでは現状でOKの見解) ②乳価などは直接支払いが出れば、乳業との交渉に悪影響が起こる。 ③直接支払いの悪用 ④大きな金額の実現は厳しい、併用する何かも考えなければ  など

まず、多くの有志を集め、この行動の進め方の議論をしていきたいと思いますので、ご賛同よろしくお願いいたします。